2011年 11月 09日
「老眼」に関する真面目な提言
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NHK『きょうの健康』で「老眼」を取り上げていた。
それを見ながらふと思ったのだが、
「老眼」って名前、どうよ?
たとえば、昔は「ボケ」と言っていた病気が「痴呆症」になり、さらに「認知症」へと呼称が変わった。
「精神分裂病」という病名も今では使わないらしい。「躁うつ病」もたしか呼び名が変わったと思う。
その病気に苦しんでいる気の毒な方たちへの配慮である。
もっと言えば、いつの頃からか「子供」を「子ども」と書くようになった。「供え物なんかじゃない!」という一部の口やかましい人たちからのクレームがあったんだろう。「供」という字の起源・成り立ち・本来の意味など知らぬ人たちだ。僕も知らない。
…とまあ、そんな風に「人に優しい日本」のはずなのに、
「老眼」って言い方、ひどくね?
しかも、40代から出始める症状らしい。一般の感覚として40代を「老人」とは言わないだろう。
気になってちょっと調べたが、英語にはこの「老眼」にあたる言葉はなく、「年齢から来る近視」とでも言うしかないようだ。
「老眼鏡」は英語で「reading glass」という。
だから、まずは日本でも老眼鏡を「リーディンググラス」、あるいは――和製英語になるが――「リードグラス」とでも呼んだらいいのである。(もちろん、同時進行で「老眼」の新たな呼び方も考える)
「合羽」をすっかり「レインコート」と言うようになったように、この「リードグラス」も業界や行政、マスコミが先導して使用すればあっという間に普及すると思う。
私のこの提案、いかがでしょう。
…というようなことを、厚生労働省か、眼鏡の協会か、眼科医の協会にメールで書こうと思ったのだが、いざ実行する段になったら巨大組織を前に足がすくんでしまい、結局この誰も読まないブログで独り言のようにつぶやいて終了orz
でもって、何十年か先に「リードグラス」という言い方がもし一般的になったら、「ワシは誰よりも先にそれを言ってたんじゃ!」と人に自慢して煙たがられるのである、すっかり老眼になった僕は……(TεT)
それを見ながらふと思ったのだが、
「老眼」って名前、どうよ?
たとえば、昔は「ボケ」と言っていた病気が「痴呆症」になり、さらに「認知症」へと呼称が変わった。
「精神分裂病」という病名も今では使わないらしい。「躁うつ病」もたしか呼び名が変わったと思う。
その病気に苦しんでいる気の毒な方たちへの配慮である。
もっと言えば、いつの頃からか「子供」を「子ども」と書くようになった。「供え物なんかじゃない!」という一部の口やかましい人たちからのクレームがあったんだろう。「供」という字の起源・成り立ち・本来の意味など知らぬ人たちだ。僕も知らない。
…とまあ、そんな風に「人に優しい日本」のはずなのに、
「老眼」って言い方、ひどくね?
しかも、40代から出始める症状らしい。一般の感覚として40代を「老人」とは言わないだろう。
気になってちょっと調べたが、英語にはこの「老眼」にあたる言葉はなく、「年齢から来る近視」とでも言うしかないようだ。
「老眼鏡」は英語で「reading glass」という。
だから、まずは日本でも老眼鏡を「リーディンググラス」、あるいは――和製英語になるが――「リードグラス」とでも呼んだらいいのである。(もちろん、同時進行で「老眼」の新たな呼び方も考える)
「合羽」をすっかり「レインコート」と言うようになったように、この「リードグラス」も業界や行政、マスコミが先導して使用すればあっという間に普及すると思う。
私のこの提案、いかがでしょう。
…というようなことを、厚生労働省か、眼鏡の協会か、眼科医の協会にメールで書こうと思ったのだが、いざ実行する段になったら巨大組織を前に足がすくんでしまい、結局この誰も読まないブログで独り言のようにつぶやいて終了orz
でもって、何十年か先に「リードグラス」という言い方がもし一般的になったら、「ワシは誰よりも先にそれを言ってたんじゃ!」と人に自慢して煙たがられるのである、すっかり老眼になった僕は……(TεT)
by wrikk
| 2011-11-09 22:23
| 日記
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Comments(2)