2013年 09月 01日
「子ども」やめます
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文部科学省が公文書での「子ども」表記をやめ、「子供」に統一するらしい。
協議の結果、「子供」という書き方は差別的ではないとの判断に至ったとのこと。
あくまでも文部科学省内での話だが、これを機に、世の中みんなで「子ども」表記をやめたらいいと思う。
大人が子供のことを言う時に、わざわざ「子ども」などと(文字通り)子供っぽく表記する必要などないのである。
「供」という字が失礼だ、というなら、「子」の複数形を「子ども」と言ってることのほうがよっぽど失礼だろう。「野郎ども」「盗っ人ども」「手前ども」のように、「ども」という言葉には侮蔑的、あるいは卑下するニュアンスがあるではないか。
「子供」を「子ども」と書け――
なんて言ってる人たちの意見を聞いても、世の中は決して良くならない、と僕は思うのである。子供にとっても。
ちなみに、漢字で思い出したが、「道」という字に「首」が入っているのは、魔除けのために生首をぶら下げながら歩いたのが起源なんだそうだ。白川静さんの本に書いてあった。
このマメ知識が世間に広まって、
「北海道」を「北海どう」と書け――
なんて言い出す人が現れないといいが…
協議の結果、「子供」という書き方は差別的ではないとの判断に至ったとのこと。
あくまでも文部科学省内での話だが、これを機に、世の中みんなで「子ども」表記をやめたらいいと思う。
大人が子供のことを言う時に、わざわざ「子ども」などと(文字通り)子供っぽく表記する必要などないのである。
「供」という字が失礼だ、というなら、「子」の複数形を「子ども」と言ってることのほうがよっぽど失礼だろう。「野郎ども」「盗っ人ども」「手前ども」のように、「ども」という言葉には侮蔑的、あるいは卑下するニュアンスがあるではないか。
「子供」を「子ども」と書け――
なんて言ってる人たちの意見を聞いても、世の中は決して良くならない、と僕は思うのである。子供にとっても。
ちなみに、漢字で思い出したが、「道」という字に「首」が入っているのは、魔除けのために生首をぶら下げながら歩いたのが起源なんだそうだ。白川静さんの本に書いてあった。
このマメ知識が世間に広まって、
「北海道」を「北海どう」と書け――
なんて言い出す人が現れないといいが…
by wrikk
| 2013-09-01 22:57
| 日記
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