Wrikk's Blog

mp4ファイルが削除できない!→できた!

「mp4ファイルが削除できない」という現象がWindows XPでもVistaでも起きる。

XPの頃は、単純に再起動したら削除できたこともあったが、今メインで使っているVistaのPCではそれでも削除できなくなって、いささか閉口していた。

セーフモードで起動して削除を試みたが、それでもダメだった。Explorerがフリーズしてしまい、タスクマネージャーで強制終了するはめになった。（ちなみに、mp4以外の動画ファイルを削除しようとしてもフリーズしたので、原因はたぶん他にあると思う）



さて、その解決レポートである。


僕は動画の再生にはGom Playerを使っていて、mp4ファイルもGom Playerに関連付けてあるのだが、試しにこれをRealPlayerに変更してみた。


すると……


やっぱりダメ。削除できない。


が、しかし、


PCを再起動して再び「Delete」キーを押すと……


できた!!＼(＾o＾)／



犯人はGom Playerだったのだ。

関連付けをRealPlayerからWindows Media Playerに変えても削除に成功。Gom Player以外ならいいらしい。

関連付けをGom Playerに戻して一度再生すると、また削除出来なくなる。しかも、その後で関連付けを他のプレーヤーに変えても削除できない。

という訳で、「OSはWindows Vista、Gom Playerをインストール済み」という環境における、mp4ファイルが削除できない問題の解決法の一つとして、

「mp4ファイルの関連付けをGom Player以外のソフトに変更し、PCを再起動する」

という方法があることをご報告しておきます。


※ちなみに、関連付けの変更の仕方は、

mp4ファイルを右クリック
→「プログラムから開く」
→「既定のプログラムを選択する」
→Gom Player以外のソフトを選択
→「この種類のファイルを開くときは、選択したプログラムをいつも使う」にチェックを入れて「OK」をクリック

です。なかにはご存知ない方もいると思うので、いちおう念のため…(^^ゞ

WoooはPCモニタとして使えるのか?

日立の液晶テレビWooo(L32-XP05)をPCのモニタとして使ったらどんな感じになるのかテストしてみた。

デスクトップPCを「よっこらしょ」と居間に持ち込み、HDMIケーブル1本でかんたん接続。音もちゃんと出る。


画面設定で解像度をいろいろ変えてみたのだが、結果的には、「1280×768」だとクッキリ映ることが確認できた。

テレビの解像度は1366×768なので、それにもっとも近い1360×768がいちばん鮮明になるのではと思ったが、1280×768の時に比べてなぜか画面が若干暗くなる。

1024×768でも鮮明なのだが、テレビのアナログ放送のように両サイドが黒くなる。

他の解像度でも、画面が少し暗くなったり文字がぼやけたりして、満足な結果は得られなかった。

唯一、1280×768の時だけは実用に足るレベルだ(と思う)。

ただし問題がある。

1280×768の画面を、1366×768の液晶パネルに引き伸ばして表示しているため、ほんの少し横に広がっているのだ。Google Earthで地球を見た時に気が付いた。

という訳で、動画や写真を見るのには適さないかもしれない。たまにネットをする程度なら十分だろう。メインのPCモニタとしてガツガツ作業をするにはどうかと思う。普通のモニタは別にあるが、テレビも時々PCモニタになる、というくらいの使い方ならまぁいけるかなという感じだ。


※PC側で何らかの設定を変えることで画質を向上させられるのかは今回チェックできませんでした。
テレビ側では特に何も出来ないようです。
ちなみにOSはWindows Vista SP2、ビデオカードは「ATI Radeon HD 5400 Series」です。他のビデオカードでも同じになる保証はありませんのでご了承ください。

「基本」は大切

買ったばかりの液晶テレビ（日立L32-XP05）を無線LANにつないで「アクトビラ」を見てみたら、速度不足でコマ落ち…。

12MのADSLではどだい無理だろうと承知しつつ、無線ではなくルーター（Buffalo製 WHR-HP-GN）と直接ケーブルでつないだら多少はマシになるのではと考えた。

そこで早速LANケーブルでテレビとルーターをつないだのだが、テレビがルーターを認識しない。

通信設定を「自動」にすると「DNSが設定されていません」、手動でIPアドレスやDNSサーバーを設定すると「DNSから応答がありません」というエラーメッセージが出る。

PCからルーターの設定画面を開いても、特に直すべき項目も見当たらない。

いったい何が原因なんだろう…とさんざん考えた挙句、「ルーターのコンセントを抜く」という最も素朴な対処法を試したら解決した…orz 今までの苦労は何だったのだ。


------


有線でルーターとつないでみても、やはりアクトビラはコマ落ちが発生。無線のスピードがボトルネックなのではなかった。

ちゃんと見たければネット回線を変更するしかなさそうだ。もっとも、有料だし（一部無料）、そこまでして見たいコンテンツもないので（映画・ドラマ・スポーツに興味がない）、わざわざ乗り換えようとも思わないが。

ちなみに、Yahoo!動画の方は視聴が可能。画質は良くないが、画質にこだわるような番組もない。ヨシモトのお笑い動画もあるが、みごとに人気芸人は外してある（苦笑）。

HITACHIのWoooでDLNA

日立の液晶テレビ（L32-XP05）でDLNAに初挑戦してみた。

説明しよう。「DLNA」とは、パソコンやら液晶テレビやらレコーダーやらをLANでつないで、例えば、書斎のパソコンに保存してある動画をリビングのテレビで見たりできちゃう機能のことである。

テレビには無線LAN機能はなく、有線LANしか使えない。しかしルーターは別の部屋だ。

そこで、とりあえずノートパソコンを居間に持ち込んでテレビとLANケーブルでつないでみた。（※ギガビット対応でないPCに直接つなぐ場合、クロスケーブルもしくは変換アダプターが必要になります）

IPアドレスなどを設定し、pingを送って接続を確認してみる。最初は応答がなかったが、テレビの電源を入れなおしたりしたら無事つながった（原始的）。


LANでつなぐのは簡単だが、さてここからが本題である。


DLNA専用のソフトが必要かと思ったら、なんとWindows Media Player11（以下WMP11）にPCをDLNAサーバーとして使う機能があることが分かり、「マジすか!?」と叫びつつ早速試してみたところ、動画ファイルのリストは表示されるものの、再生はできなかった。ちなみに、地デジを録画したmpegである。

WMP11ではいいところまで行くが再生は失敗…ということで、今度はテレビの説明書に載っていたCyberLink社のMedia Serverというソフトを利用することに。

日立のユーザー登録を済ませ、Media Serverをダウンロード。

インストールして再びPCとテレビをつないだのだが…テレビ側からサーバーが見つからない。

ここからが大変で、結局1時間近く試行錯誤したのだが、ネットで調べた結果、Windowsのファイアウォールが原因だと分かった。

そこでファイアウォールを無効にしたらテレビの画面にMedia Serverが現れ（感動!）、WMP11では再生できなかったmpegファイルもみごと再生できた（さらに感動!!）。【注: avi、mp4などは再生できません。再生できるのはmpegだけみたいです。】

ただ、ファイアウォールを無効にしておくのもまずい。

これも調べたところ、ファイアウォールの例外設定にMedia Serverを追加してやることで解決すると分かった。CyberLink社のページに書いてある。

書き忘れたが、使用したパソコンのOSはWindowsXP SP3である。

TMPGEnc MPEG Editor 3で編集したMPEGファイルがGom Playerで再生できない! → 解決

【トラブル事例】
録画した地デジ番組を編集ソフト「TMPGEnc MPEG Editor 3」（TME3）でカット編集したMPG（MPEG）ファイルがGom Playerで正常に再生できない!

【症状】
映像がコンマ数秒間隔で止まり、カクカクした動きになってしまう。音声もブツ切れ。
動画の再生が、引っかかってはちょっと進み、また引っかかってはちょっと進む…という感じになる。コマ落ちの、かなりひどい状態。
ちなみに、編集前のファイルは普通に再生できる。再生できないのはTMPGEnc MPEG Editor 3が編集・出力したファイルの方だけ。
（OSはWindows XP SP3）

他のプレーヤーソフト、Media Player Classic - HomeCinemaやVLC Media Playerでは再生できるので、「そっちで見ればいいじゃん」という話なのだが、全幅の信頼を置いてきたGom Playerが、せっかく編集したハイビジョン動画を再生できないというのは、どうも切ない。

何とか直してやろうと決意し、ネットで情報収集をしながら試行錯誤を延々と繰り返した結果、最終的に無事修復することが出来た。

他の人が同じ手間と時間と労力を費やさなくていいように、手順をメモしておく。


【解決法】
まず、このページの右上にある「MatroskaSplitter」をクリックしてダウンロードし、「Haali Media Splitter」をインストール

(※1) もしパソコンに「K-Lite Codec Pack」がインストールしてあれば、その中に既にHaali Media Splitterが含まれているので、この作業は必要ない。

(※2) Media Player Classicがパソコンに入っている場合、インストールの途中で出てくる「Disable MPC internal Matroska splitter」のチェックを外した方が良いと思う。チェックを入れたままにしたらMedia Player Classicで再生に不具合が出た。すぐに直せたが。

ここからは、インストールしたHaali Media SplitterをGom Playerが最優先で利用するように設定する作業。

Gom Playerの「環境設定」をクリック(またはF5キーを押す)

左の枠にある「フィルタ」をクリック

右枠の「カスタマイズ」タブをクリック

「カスタム設定：DirectShow Filterの優先順位を設定する」という所をクリック

下の枠内にある「フィルタ追加」ボタンをクリック

"MPEG-2 Splitter"を選択し、「OK」をクリックして先ほどの画面に戻る

「使用しない」をクリック

（"MPEG-2 Splitter"にちゃんとチェックが入っていることも念のため確認する）

同様に、"MPEG-2 Demultiplexer"も選択し、「使用しない」に設定する

最後に、"Haali Media Splitter"を選択し、「最優先使用」に設定



ウィンドウ左下の「閉じる」ボタンを押して「環境設定」を終了し、Gom Playerもいったん閉じる

これで、Gom PlayerがスプリッターとしてHaali Media Splitterを使用するように変更された。

調べていくうちに分かったのだが、どうやら再生が上手く行かない原因は「スプリッター」というもので、Windows標準のスプリッターである「MPEG-2 Splitter」や「MPEG-2 Demultiplexer」の出来が良くない…じゃなくて、相性が良くないらしい。

そこで、「Haali Media Splitter」というスプリッターを外部からインストールしてGom Playerに使わせてやると上手く再生できるようになる…というカラクリのようだ。

スプリッターの優先順位を変えるためのDirectShow Filter Toolというソフトもあるのだが、僕には上手く使いこなせず、仕方なしにこういう方法を自力で見つけ出した。

なお、上記の設定変更後、映像のみにコマ落ちが認められる場合は、先ほどの「カスタマイズ」タブの横にある「停止フィルタ」タブを開き、「高速再生モードで再生する」にチェックを入れてやるとコマ落ちしなくなる（はずです）。


【追記】
Windows Vistaではこの現象は起きなかった。ただ、映像に若干のコマ落ちは発生したので、上記の方法で解消。


【追々記】
Windows Vistaを再インストールしたところ再びこの現象と遭遇。自分で書いたこの記事を見ながら修復することとなった。逆に修復後のかすかなコマ落ちは発生せず。動画というのは複雑で面白いなと思った。

フルHDへ!

PCのモニタを買い換えたいなぁ。
でも、今のやつをどうしよう。置いといても邪魔になるし、売りに行くのも面倒だしなぁ。

…などと考えていたまさにその矢先、モニタが突然プツッと真っ暗になった。

バックライト切れ。大往生だった。

あまりの絶妙なタイミングに、運命のようなものすら感じながら、すぐさま価格.comで次のモニタを選ぶための情報収集にとりかかった。代わりのモニタがないので、メインのパソコンは全く使えなくなってしまったのだ。かなり不便である。

あれこれ調べること数時間、だいたい目星はついた。思ったよりも安く済みそうだ。

Quantum Leap

メインで使っているデスクトップPCをパワーアップするため、マザーボード、CPU、メモリを交換した（当然CPUクーラーも）。

CPUは今までのAthlon XP 2500（Barton）からCore2Duo E7400に。

おなじみスーパーΠ（パイ）419万桁の結果は

Athlon XP 2500： 5分33秒 ＝ 333秒

Core2Duo E7400： 1分44秒 ＝ 104秒

と、実に3倍以上の性能差だ。

といっても、ネットを見るくらいならほとんど体感速度に違いはない。

今回のパワーアップの目的はズバリ、「HD動画の再生」。

Athlon XPでは完全にパワー不足で見ることが出来なかった1280×720といったHD動画だが、果たしてE7400では………

余裕じゃないですかヒーハー!

CPU使用率は20％ちょい。何なら2つ同時にだって再生出来そうだ。

地デジもらくらく。ビデオカードが必要になるのかなとも思ったが、要らぬ心配だった。でも買ってしまうかも。


【追記】

あとになって知ったのだが、Athlon XP 2500でも1280×720のHD動画は再生可能だった。

GomPlayerの環境設定で「フィルタ」メニューの「停止フィルタ」タブを開き、「高速再生モードで再生する」にチェックを入れればよかったのである。

また、Media Player Classic - Home Cinemaでも再生できた。

ただ、それ以上の画面サイズになると厳しい。

パソコンの裏技あれこれ

文字はかな入力派なのだが、IDを入力しようとして、たとえば

「wrikk」

と打つところを、直接入力にし忘れて

「てすにのの」

と打ってしまうことがよくある。

以前はそういう時はいったんBackSpaceキーで削除し、改めて文字を入れ直していた。

しかし1年くらい前、パソコンに詳しい人から、

「そういう時はF10キーを押せばいいんだよ」

と教えられ、腰を抜かさんばかりに驚いた。そんな凄い機能があったとは。


------------

それでだいぶマシになったのだが、なにぶんブラインドタッチが出来ないので、下手すると、ひらがなになっていることに気づかないままTabキーを押してしまうことがある。

そうすると、すでにカーソルはパスワード入力のボックスに移動しているので、マウスでID入力のボックスをクリックして、また一からやり直さないといけない。

この時の、「いったんキーボードから右手を離してマウスを操作する」というアクションが面倒で、小さなストレスの原因になっていた。


2、3日前またその状況になり、マウスに手を伸ばそうとした瞬間、ふと閃いた。

（ひょっとすると……）

Shiftキーと同時にTabキーを押してみた。

ビンゴ!!

カーソルがID入力のボックスに戻ったのだ。


-----------

ちなみに、インターネットを見ているときに変換キーを押すとPageDownと同じ働きをするというのもある時偶然発見した。

IE、FireFox、Google Chromeなど、どのブラウザでもそうなっているはずだ。

マウスを使うのに比べてはるかに便利なのだが、入門書などにも書いてなく、僕は何年間も知らなかった。独立したPageDownキーのないノートPCでは特に役立つ機能だろう。

ちなみに、Shiftキーと変換キーを同時に押すとPageUpと同じ働きになる。


-----------

気が付けば1ヶ月ぶりの更新だった。次はいつになることやら……。

「マイ ミュージック」アイコン、復活

数ヶ月前から「マイ ミュージック」のアイコンが




となってしまい、そのうち自然に直るかなと思ったが直らないので、自分で直すことにした。

ネットで調べていろんな方法を試したが、結論だけ書くと、以下のようにして無事修復に成功した。

まず、このマイクロソフトのページに行き、ちょっと下にスクロールして画面右にある「Tweak UI」というソフト（TweakUI.exe）をクリックし、「実行」してインストール。あっという間。

「スタート」→「すべてのプログラム」→「Powertoys for Windows XP」→「Tweak UI」と進んでプログラムを起動。

左のメニューの一番下、「Repair」というところをクリック。

「Rebuild Icons」を選択して、すぐ右の「Repair Now」をクリック。最後に「OK」をクリックして完了。（「Repair My Music icon」では直らなかった）

ご参考までに。

True Image LEでエラー

Acronis True Image LEを使って初めてイメージの復元をしようとしたら、「イメージが破損しています」みたいなエラーメッセージが出て驚いた。

状況としては、True ImageのCDから起動し、外付けのノート用HDDに保存してあったイメージを選択していざ復元スタート!…と思ったら1秒ほどで上記のエラーメッセージ。

古いノートPCから取り外したHDDなので、保存時にエラーが出てしまったのかなと思い、わざわざもう一度新たにイメージの作成をしてみて、その場ですぐにチェックをしたら、やっぱり同じメッセージが出る。同じHDDに入っている他のイメージもチェックしたら、やっぱり「破損しています」。
どうもおかしい…。

調べて分かったのだが、どうも外付けHDDからの転送速度が遅いのが原因らしい。ここのページにあった。内臓HDDにイメージをコピーして使えと書いてある。


〔追記〕

その後、どうやら原因はHDDの不良らしいと分かってきた。リカバリとは関係のない別のイメージファイルでもエラーが確認されたのである。
「転送速度犯人説」も消えた訳ではないが、面倒なので別のHDDを使って検証する気にもならない。


〔追々記〕

内蔵HDDからだと無事成功したので（ただし別パーティションが必要）、やはりUSBの速度が原因かもしれない。数百円で買った無名メーカーの外付けケースだからだろうか。